1951-03-13 第10回国会 参議院 労働委員会 第9号
社会保障制度まで発展して来たこの際に、そういうものについてやはり違つた考えかたがとらるべきだ、少くとも実際的に支障が起つておる部分については、普通の金の貸借のような形でものを交渉されておると、そういう結果になる、こういうふうに考えるのですが、そういう点について何らかお考えですか。
社会保障制度まで発展して来たこの際に、そういうものについてやはり違つた考えかたがとらるべきだ、少くとも実際的に支障が起つておる部分については、普通の金の貸借のような形でものを交渉されておると、そういう結果になる、こういうふうに考えるのですが、そういう点について何らかお考えですか。
聞くところによりますと、あの少いのは反別から割出されておるからだというような話も聞くのでありますけれども、これはその実態と非常に違つた考えかたでありますから、最も近い機会にいわゆる普通農事と同じに第一線の指導員の待遇を引上げるべきだと思うのでありますが、それに対して、大蔵大臣のお考えを聞きたいと思います。
それから生産の増加は約一割でございますが、鉱工業の生産全体としては或いは私はもつと上に行くかと思いますが、個人の営業者に関係のある生産と申しますと、必らずしも全体の生産指数と又違つた考えかたをとらざるを得ない節があるようでございます。細かにその当時に調べましたところによりまして計算しますと、それに載つておりますように九・四%の増があるのではないか、こういうことになつておるのであります。